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2011年8月 8日 (月)

良寛詩

公の門暫らく錫を住む、正に是れ暮春の時、遊峰花を尋ねて去り、好鳥簾に傍うて飛ぶ。
公の門ですか、外へ出りゃ公の門ですか、それとも乞食坊主にゃ身に余るなんとかですかあっはっは、春の暮れです、春宵価一刻千金よりやや早めなんですか、峰に花あり軒に鳥の行くあり、そりゃもう満腔の春。
詩有りて知己に報い、心無うしてえき(亦に大)棋に対す、生涯何の似る所ぞ、縁に従って且らくち(痴の知でなく疑)を養う。
詩を作って知己に献ずる、大丈夫のたしなみですか、無心に碁の相手をする、まあだいたいそんなのはいないな、勝ってなんとか負けてどうとか、生涯誰にも似ず、古今また似たるものなし、縁にしたがいしばらく阿呆面かいて過ごすっていうんです、あっはっはまさしくこれ良寛。

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