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2011年8月 8日 (月)

良寛詩

此に一か(果に頁)の珠有り、終古人の委する無し、色は玄黄と異なり、形は方円の比に非らず。
一か明珠ついに人の捨てるなし、摩尼宝珠如来蔵裡親しく収覧すと、もとこのようにありこのようにある、色は未だ定まる以前とも云わず、形は方円の比較を絶する。
輪王常に鎮護し、親友かい(しんにゅうに解)ごう(しんにゅうに后)して指さす、人有り如し相問はば、為に報へん祇だ這れ是れと。
輪王転輪聖王須弥四州を統領する、王位につくときは七つ宝を転じて一切を感服するがゆえにとある、六道輪廻を抜け出でて七歩めの仏如来たるをもっ て一切感服ですか、すなわち転輪王です、この一か珠親友かいごうして指差す、はいたったこれだけが親友の証です、おまえとおれなんです、ほかは偽物嘘と はったりです。みんな仲良く平和にとか幸せや宗教のいいかげんさとは別個。人有りもし問はば、ために答えんただこれこれと。良寛と親友になって下さい、人 に委ねてはいかんです。

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