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2011年8月 8日 (月)

良寛詩

時に大悲閣に登り、目を極めて雲煙を望む、松柏千齢の外、清風万古伝ふ。
大悲閣は国上寺の阿弥陀堂ですとさ、国上寺は持統天皇の700年に建立といって、越後では三番目に古いんですか、そのうち真言宗になって、阿弥陀 堂というのははてよーもわからんです、高いんでしょう、大悲閣というのが良寛の詩心に働いたんですか、そりゃま五合庵よりだいぶ高所です。雲煙を望む、西 山連峰のパラボラアンテナが見えるなあ、松柏千年の外ですか、清風万古伝えとは、まさに常套句です、人間の感情を発明開発するにはたとい芭蕉の大才がいり ます、現代俳句だの歌だの妄想ひとりよがりでは、そりゃ詩歌には遠く及ばないです、いじましい面つきの歌人俳人、紅衛兵がバジリスクになって突っ走る滅法 界。
四序鳥相和し、冷泉長く潺湲たり、誰れか能く塵累を出でて、逍遥する壁山の嶺。
四序は四つの季節です、小鳥がさえずり、泉が涌いてという、たしかに国上寺の庭はそんなふうです、能く塵累を出てってのはお寺の姿ほぼそんなふう だったって坊主の心情どうなんですか、坊主と先生にゃろくなもんがいないっていう世間通り相場は不変、観念知識の切り売りと、お経がゼニになるっていうで たらめと、いやはや。

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