« 良寛詩 | トップページ | 良寛詩 »

2011年8月 8日 (月)

良寛詩

寒冬十一月、晩に垂んなんとして雪霏霏たり、初めは呉塩の散るかと疑ひ、半ばは柳じょ(如に糸)の飛ぶに似たり。
まあ今なら十二月ですか、初雪の風情です、晩になんなんとして雪霏霏たり、よくまあこんな漢字が生き残っていたなあ、ひひとして雪降る、テレビコマーシャルのせいかな、はじまは塩の散るように降り、やがて柳の穂綿のように舞い飛ぶ。
竹に酒ひで静に響きを伝へ、松に著いて偏へに奇たり、未だ書巻に臨むに堪へず、暗に催す幽人の詩。
竹にそそいで静に響きを伝え、松にふりつもってひとえに奇たり、この語を他に置き換えるのは難です、松が雪を冠って人間になったってえふうですか わっはっは、未だ書巻に臨むに堪えず、古人の詩を見るに到らず、幽も霊ももとはといえば達磨さんの心象ですか、身心ともに無きありさま、良寛の詩でもって よろしく。

|

« 良寛詩 | トップページ | 良寛詩 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 良寛詩 | トップページ | 良寛詩 »