« 良寛詩 | トップページ | 良寛詩 »

2011年7月 4日 (月)

良寛詩

尋思す少年の日、知らずう(口に干)さ(口に差)ありしを、好んで黄鵞のさん(杉の木でなく衣へん)を著、能く白鼻のか(馬に過のしんにゅうなし)に騎る。
少年のころを思い出す、なんかやっぱりうさがあったんだなというんです、嘆くこと悲しむことですか、黄鵞のさんってのどんな着物かようもわから ん、庄屋の昼行灯なりに洒落のめしていたんですか、白鼻の浅黄色の馬に騎るという、これも相当に派手みたいわっはっは、貧乏人一般庶民には無理ですか。
朝に新豊の酒を買い、暮れに杜陵の花を看る、帰来知りぬ何の処ぞ、直きに指さす莫愁の家。
新豊という中国の港ですか、新しい酒ですか、暮れに杜陵ってにはよくわからんな女たちのたむろするところですか、ゼニもあったしもてもしたろうか らうろついて、どうもだけど良寛歌は童貞性を思うんです、見るだけってやつ却って女のほうがたいへんかも、帰るところを知らぬ、青春はかなく悲しいなにも のか、莫愁という歌謡に秀でた女が中国南京にいたそうの、詩人として新豊だの莫愁だのあげつらって、実際をぼやかすんですかより透明に尖鋭に思い起こすん ですか。

|

« 良寛詩 | トップページ | 良寛詩 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 良寛詩 | トップページ | 良寛詩 »