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2011年7月 4日 (月)

良寛詩

世に一類の子有り、義と理とを問はず、偏へに己れの聡明に任せ、途に触れて帯累す。
世の中にはこんな種類の人間がいる、義と理いいわるいとか理非によらずですか、なんいしろ頭がいい、ひとえに己の聡明を頼み、あっはっはエリート とかなんとかこういうのけっこういますか、なんにでもくちばしを突っ込むんです、結局何の結果も得ないのを知らない、とどこおりわずらわしいだけです。
之れに告ぐるも敢えて可かず、之れを諭すも更に改むるなし、改たむる無きは尚是れ可なり、自ら謀るの殆ふさを奈何せん。
云うても聞かず、諭しても改めず、諭しても改めずならまだしも、自ら謀るそのあやふさを如何せん、とっても見ちゃいられんというのです、理り道徳 あれば、愚直ではあろうが徒な空しさはなんとか免れる、理非是非なければ暴走です、聡明というそれに気がつく聡明なし。このこといったん是非善悪を離れ る、すっかり離れてもうこりゃめっちゃくちゃですか、しかも帝の則を越えず、なんとしてこうなる、もとこうあるものだからです、よろしくよく確かめて下さ い。

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