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2011年7月 4日 (月)

良寛詩

今年は去年に非ず、今時往事に異なり、旧友何れの処にか去れる、新地漸くすでに非なり。
昨日は今日にあらず、今年は去年にあらず、今時往事に異なり、今の世めまぐるしく変わる、ついて行けなくなって心身症だの自殺だのホームレスだ の、故郷喪失感がある、なつかしい里がない等等、でも花も雲も水も故郷です、我が釈迦牟尼仏の声と姿と、自分という取り得なしにものみな、大安心帰家穏坐 ですか、満不満の埒外です、ものみな元からにまさにこうです。旧友何れの処にある、新知という出会いも次第に疎くなる、さみしいんですかあっはっはひとり ぼっちの葬式、楓の若葉と花筏の花と、新知も旧友もたったこれですか、小鳥と鳴きあう一瞬ですか、そうさなあまあまあ。
況や揺落の晩に属し、山川光輝を斂む、到る処意に可ならず、見るとして凄其たらざるなし。
葉っぱの揺れ落ちる晩ですか、山川暮色悄然、そりゃもうもの淋しい秋の暮れ、年よりゃあ思い通ぜず、見るものすざましいそうなあまるっきりぞっと しないんです。二十世紀うつろひ行かな曼珠沙華年ふり人の思ひは行かず、ありゃまあ行が二つも入っちゃった。21世紀ももう何年もたってさ。

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