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2011年7月 4日 (月)

良寛詩

借問す三界子、何物か尤も幽奇たる、端坐して諦らかに思惟せば、思惟便宜を得ん。
借りに問うというんです、三界子はみなさんですか、問うこと借りには地がいぬ、借りに花に問う、何物かもっとも幽奇たる、すばらしいか言い尽くせ ぬものであるか、はいわたくしとは答えないんです、強いて云えば知らないと答えるんです、端坐してつまびらかに思惟せば思惟すなわちこれ、知らないとは自 分を見ないんです、見る自分がない、忘我の辺境にあって悟出し悟入するんです、幽かであって絶学無位のこれほどすばらしいことはないんです、無上道これ 我。便宜とは答えです。
紛々として随照を羅ね、意を守って時を失うこと莫れ、久久若し淳熟せば、始めて相欺かざるを知らん。
紛々随照はヨーロッパの考え方はみなこれです、たとい内を観察しようが外から入ってきたものをああでもないこうでもないとあげつらう、犀利になれ ばなおさら落ち着かない、我が意を得たりといいながら時を失し、じきに流行遅れですか、かんしけつこれ未消化うんちの出かかったまんまですか、他人咀嚼物 を満遍なくひっかきまわすんですか、わっはっは悪臭紛々です。波旬に瓔珞を掛けてやるとそれが犬と猫と人間の死体になった、波旬苦しみもがいて外してくれ という、十力の為すこと十力をもってしか外れぬと、乃至は仏に帰依するんです。てめえの首にかけるものかくの如くであったかとその醜悪はた迷惑に気がつく ことまずこれ、気がつけばゆいには免れ得るんです

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