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2011年6月27日 (月)

良寛詩

誰が家か飯を喫せざらん、何為れぞ自ら知らざる、伊(ただ)余此の語を出す、時人皆相わら(口に山虫)ふ。
どこの家の飯食ったか食わなかったかそんなこと知らんというのです、出されりゃ食って出されなきゃ食わんだけのこと、ただもうそれだけって云うと、人みなあざ笑う。坊主のありようただこれだけ。飯なきゃ死ぬっきりです。
爾(なんじ)も与(とも)に我が語をわら(口に山虫)ふ、如かず退いて之を思はんには、之を思ひて若し休まずんば、必ずわら(口に山虫)ふべき時有らん。
なんだお前も笑うではないか、なーるほど一歩さがって思うには、思いかえりみてなをも止まずは、そりゃ必ず大笑いする時あらんと、あっはっは面白 いっちゃ面白いけんども、なにが面白いのかなんで笑うのかじき忘れちまう。奇妙きてれつですか、どだい托鉢乞食して歩く、わっはっはものみな一切笑うべ きってさ。

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