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2011年6月27日 (月)

良寛詩

日落ちて群動息み、我れも亦柴扉をおお(俺のイでなくてへん)ふ、蟋蟀声ようや(のぎへんに肖)く幽かに、草木色漸く衰ふ。
日が落ちて夜になる、毎日のことながら思えばこれ大事件ですか、赤提灯に酒を飲みに行く、俺もそうだがおまえもそうでだからなどお茶を濁すか、テ レビを見るか、一億総評論家にお宅にと、やたら犯罪に走る六十代と、世の中良寛独居を見直すにいいんですか、花や雲や鳥やけものと生活と上っ調子はないん です。
夜長うして数(しばしば)香を継ぎ、肌寒うして更に衣を重ぬ、勉めん哉同参の客、光陰実に移り易し。
一柱は4、50分、線香一本分です、ただもう坐るんです、悟り終わってようやく修行の緒に就くんです、悟跡の休けつを長長出ならしむ、良寛の生活の根幹です。

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