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2011年6月27日 (月)

良寛詩

孤峰独宿の夜、雨雪思ひ悄然たり、玄猿山椒に響き、冷かん(燗のさんずい)潺湲を閉ざす。
孤峰頂上に一庵を結びですか、天下の人如何ともし難しとある、満員電車の中にあってもそりゃ同じです、どこで坐禅をすりゃもっとも端的好都合かっ ていう答えはおのれ自身です。雨まじり雪降って悄然、猿の鳴く山ですか、谷水は流れの音を閉ざす、雪溶けはどうどうでしょうがね。
窓前灯火凝り、床頭硯水乾く、徹夜こう(耳に火)として寝られず、毫(ふで)を吹いて聊か篇を為す。
あっはっは良寛の実存主義ですか、もっともピカソには空間がない、ただもう筆の穂先の跡が命です、良寛はちゃーんと両足で立って歩いています、良寛には跡継ぎがある、道は開けています、西欧実存主義はどんずまりの堕地獄です、もはや終わって久しく。

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