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2011年6月27日 (月)

良寛詩

千峰一草堂、終身粗布の衣、生ずるに任す口辺のぼく(僕のイではなく酉)、払うにものう(りっしんべんに頼)し頭上の灰。
千峰または天地乾坤ですか一草堂、死ぬまでおんぼろ衣をまとい、口への字に坐ってりゃ白黴が生えるまんま、頭上の灰を払うにものうし白髪ぼうぼうですかあっはっは、良寛は所作万事きしんとしていて頭も剃っていたんでしょう、四九日ごとに剃るんです。
すでに花を衒むの鳥無し、何ぞ鏡に当たるの台有らん、心流俗を逐ふ無く、人のがい(鎧の金をとってはんたいがわに犬)痴と呼ぶに任す。
悟りを得て天下取ったころはわっはっは目電光機間髪を入れずはわっはっはアポルローンのように花です、やっぱり鏡なんか見なかったんでしょうが、 直に知るにはこれなんの取りえもなし、死体と同じこれわが宗旨なりですか。流行を追う世間とはかけはなれた存在です、存在自体が欠落しているんです、人呼 んで馬鹿となすそりゃしょうがないです。

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