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2011年6月 6日 (月)

良寛詩

善を作す者は升進し、悪を造す者は沈りん(倫のさんずい)す、升沈早に待つあり、因循辰を過ごす莫れ。
いいことをすれば浮かび、わるいことをすれば沈む、浮世はつまりそうできている、善悪は人みな知る、あるいは思い込みであったり、みんな仲良く平 和にが善で一億玉砕が悪で、はてないいことしいのわしとしては何をどうすべきか、ふわーい欠伸、いえさ升沈つとに待つあり、つまり手続あり忍耐あり、頭な でたり胸をなでおろしたりするんですか、因循時を過ごすなかれ、しきたりにとらわれてとやこうするなってわけです、はーい。
苦しいかな後来子、愚は富み賢は貧なるを見よ、善悪の報い無しと謂ふは、箇は是れ極ち(痴の知でなく疑)の人のみ。
頭のいいやつがゼニをもうけ、わしみたいうすらばかはなけなし使うしかなくってこったかな、善悪の報いはどうもこれ痛いほど知って、たってもどう しようもないです、すなわちこれ極痴の人、ほんにさあやんぬるかな。あっちこっちぶつかるだけが能で、世の中逆さにやってきたかなえっへっへ。

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