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2011年6月20日 (月)

良寛詩

寒夜空斎の裡、香煙時すでに遷る、戸外竹千竿、床上書幾篇。
寒い夜です、読書人の書斎ですか、いいや線香を点して坐るんです、一柱は4、50分。竹林のもと、書物何冊か、わしみたい持つはしからなくしちまっても4,5冊あるってのはなんでかな。
月出でて半窓白く、虫鳴いて四隣禅かなり、箇中何限の意ぞ、相対して言葉無し。
月が出て窓白く、虫鳴いて静かなり、箇中何限の意ぞ、ただこうあるんです、時間も広がりもなきにあらず、ただこうある面白いんですよ、汝これ彼にあらず、彼まさにこれ汝、相対して言葉なしの宝鏡三昧です、不可思議劫。

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