« 良寛詩 | トップページ | 良寛詩 »

2011年6月19日 (日)

良寛詩

我れに柱杖子有り、知らず何れの代より伝ふ、皮膚長く消え落ち、唯真実の存する有り。
柱(てへんに主)杖子有りは、すべてこれを用いる主人公です、他の追随を許さないんです、我れに柱杖子ありと云い切れるのはなまなかのこっちゃな いです、自分というものを捨て去るただこれだけ、学んで我が物とするはただの物真似です、死んで死んで死にきって思いのままにするわざぞよき。どこかに色 気のあるうちは使い物にならんですか、皮膚長く消落し、ただ真実のみ存す。良寛の詩これ。
曾経深浅を試み、幾回か剣難を喫す、如今東壁によ(告のしたに非)り、等閑流年を度る。
深浅のあるうちはだめです、参じ尽くすことはぶち抜いてなほ日々新、すなわち昨日のことはないんです、いくたび突き落とされて蒼龍窟に堕す、もう どうにもこうにもになることは、顧みるに我れなく顧みる我なしです、あっはっは基本わざですか。壁によっかっかって良寛と呼ばれてへーんな顔して見る、あ んれおれだったかってなもんの、してはその日送りの何十年、楽しいかってほかに人の生活なんてものないんです。

|

« 良寛詩 | トップページ | 良寛詩 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 良寛詩 | トップページ | 良寛詩 »