« 良寛詩 | トップページ | 良寛詩 »

2011年6月 6日 (月)

良寛詩

記得す壮年の時、資生太はだ艱難、唯衣食の為の故に、貧里空しく往還す。
壮年の時を覚えている、資生持って生まれた資質ですか、良寛の担うものですかもとなーんにもないというこりゃどうにもこうにもです、長い間浮世を さまよう思いがあります、大資あんちょこには売れないんですか、あっはっはましてやこの道庄屋の馬鹿息子が昼行灯にのしをつけた、なにやったってとっぱず れもいいとこのうっふっふ、でもってただもう暮らしのために貧里往還です、わしは坊主お寺にしがみついて、こりゃまた敵視と侮蔑と四面楚歌ってなもんのの うのうとその日暮らし、好き勝手しちゃあったら三宝を毀損する、どーしよーもねえだめ男、今良寛に出会ってなさら駄目男わっはっは。
路に有識の人に逢ふ、我が為に委悉に説く、却ひて衣内の宝を見るに、今に現に前に在り。
路に有識の人に会えば、ぶんなぐってえらひっぱがせってのが無門間にあったな、有識じゃなくって達道の人だった、こりゃほんに有識者テレビとかに 出るやつ、良寛さんおまえはなにしてるんだ早く正業に就けってなもんの、云われてふりかえりみるとなんとまあ、宝はもとっこうちにそとに溢れ却っていた、 ばかなこったなにをいまさらってんです。ただ使えばいい、けっこうこれ何十年もかかるんです、不思議なこったです、すっかり垣根が取れてより雌伏何十年、 そうさなあいよいよっていう弟子もいるぞーがんばれ。
是より自ら貿易して、到る処恣に周旋す。
そうそうまるっきりそれなんです、満ち欠けなし満ち欠けそれそのもの、ようやく箇の自由を得るんです、すると良寛のほかに良寛なく、お釈迦さま道 元禅師を継ぐ唯一人、自分をなにものかと見做す必要がないんです、悟ったさん困ったさんとはちがうんですよ、そういうくず芥じゃないんです。

|

« 良寛詩 | トップページ | 良寛詩 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 良寛詩 | トップページ | 良寛詩 »