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2011年6月11日 (土)

良寛詩

佳人相呼喚し、遅日江泊に戯る、長袖日に映じて鮮やかに、垂帯風を逐ふて靡く。
きれいどころがよったくって、遅日は春ですとさ、川岸の町に遊ぶ、長い袖が日に映じて鮮やかに、だらりの帯が風になびく、やーれやれ。
金くん(金に川)柔臂をめぐ(糸に堯)り、たい(王に代)まい(王に昌)双耳を飾る、花を折って行客に調し、翆を拾ふて公子に遺る。
腕輪がただむきをめぐり、耳飾が両耳を飾る、花を手折って客に売り、柳をとって公達に送る、
はいなーこりゃむかしからのお祭りかな、分水ができてから花魁道中てのあるけど、きんきらきんに着飾った女たちが花に柳を配って歩く。
一顧千金を擲ち、片言城市を傾く、粉黛は暫時の仮のみ、容華終りを保つに非ず。
ちらとウインクすりゃ千金、ぺらと口聞きゃ城市を傾けってなもんお、坊主浮かれほうけてあとついて歩くって、なにお化粧はいっときだって、剥がれりゃただのぶす、いやさ60が80まで芸者ってなかなかなもんだけど、えーえっへん。
歳暮胡んの待つ所かある、首を掻いて凄風に立つ。
良寛坊主めひがみつら。よくまあ色んな華美な台詞知ってるもんだな。

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