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2011年6月11日 (土)

良寛詩

盤陀たる石上に坐し、支い(臣に頁)雲煙を眺む、雲煙千万重なり、宝塔日に映じて懸かる。
盤陀石のわだかまりて平らかならざるさまって、平らじゃないと坐れんな、支い顎に手をやって雲煙を眺める、雲煙千万かさなるっていうんだからもの すごいんかな、ちっと白髪三千丈、詩の面白さ一人悦に入ってるところがいいかあっはっはモーツアルトな、宝塔とは五重塔のような、雲の中から日に照らされ てにょっきり。
下に龍王の泉あり、以て心顔を洗ふべし、上に千年の松有り、清風竟日伝ふ。国上山は持統天皇の代に建てられた県内三番目かの古いお寺、どだい箱庭 みたい風景をかくの如く、外人どもと30年前に尋ねたら、泉の傍らの木に連中よじのぼって、これと住持のに怒られて、それから酒天童子の絵巻物を見せても らった、酒天童子は付近の岩穴に棲んでいたという伝説。
誰か能く世累を超えて、茲に来たって盤桓を共にせん。
盤桓すすみがたし行きつ戻りつする、自然と一体化することきわめて難、死んで死んで死にきって思いのままにするわざぞよき、ひとり良寛のほかに寡聞にしてわしは知らず。

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