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2011年6月11日 (土)

良寛詩

四月朱明の節、飄々としてのう(ころもへんに内)衣を著る、水に臨んで楊柳暗く、岸を隔てて桃李飛ぶ。
朱明とは夏のこと、柳に楊とやなぎとポプラみたいのかな中国には多種あるらしいけど、とにかく漢詩だからあちゃらかもの、暗いというのは茂みなす ことか、明るいって云いたいところだが、桃もすももももものうちってのh早口言葉だが、すももはこのあたりほとんど見かけぬ、中国では桜より李の花、どっ ちかというと春の風情ですか。ひょうひょうとして墨染めおんぼろ衣を着て~
行く行く野草を摘み、徐徐に柴扉を叩く、胡蝶南園に舞ひ、奈花東り(竹かんむりに離)をめぐ(堯にしんにゅう)る。
草摘みですか、わしらががきのころは春になると親子して出かけたな、のびろなずなたんぽぽにらせりとときとか。おもむろに柴の扉を叩く、知り合いを尋ねたんですか、ちょうが飛んで菜の花が咲いて。
意閑にして白日永し、地僻にして趣き自ずから奇なり、我が性逸興多し、句を拾ふて自ら詩を成す。
ぼっかり閑で日が長い、ど田舎だもんでなにをどうしなならんていうこともない、どだい変わり者だからまっぱじめから出外れ、仕方ない詩でもひねくるしかないかとさ、はーい。

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