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2009年12月27日 (日)

良寛詩

上弦別鶴を弾じ、下弦松風を操る、五音和して且つ清く、中曲はるか(しんにゅうに向)に同じからず。
別鶴というのは子がないために離別された妻の悲しみを歌った牧子の詩、鶴と松との舞い踊るさまを琴弾く、五音宮商角微羽だそうです、中曲ってのはわからない、だれかくわしい人教えて下さい、はるかに同じからず、詩歌も曲もまったく新しいんです、毎日同じに坐ってもまったく新しいんです、でなくってなんの楽しみなんの人生ぞ。
雲に入って遙空に散り、風に随って万方に充つ、いん(気のナのかわりに凶)わん(気のナのかわりに温のさんずいなし)たり青陽の曙、響きは徹す天帝の宮。
雲に響いて遙かな空に散ずるさま、一声かくの如く一息一吸かくの如し、風にしたがって万方に満つと、まさにこのように体感できる人になって下さい、もとよりこのとうりに生まれついているのに、こそっとごみあくたして暮らしている、老若男女ビールの泡のような生活とも云えず、ただもう世の中胡散臭いだけです。いんわん盛んなるさまですか、青陽とは春です、春を歌って天帝の宮に届く。

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