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2009年12月13日 (日)

良寛詩

帰り来たれば異物と為る、何を以てか精霊に対へん、我れ一掬の水をそそ(さんずいに麗)ひで、聊か以って先生を弔ふ。
旅から帰ってくると異物、もうこの世にはいなかった、何をもって霊にこたえよう、我れ一掬ひとすくいの水をそそいで、しばらくは先生を弔う。
白日忽ち西に沈み、山野只松声のみ、徘徊して去るに忍びず、たい(さんずいに弟)涙一裳をうるを(さんずいに占)す。陽は西に沈み、山野は松の風に鳴る音だけ、さまよい歩いて行き去り難し、涙もすそをうるをす。

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