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2009年11月30日 (月)

良寛詩

偏へに愛す草堂の静、薄らく言に佳辰を消す、同調復た相得て、誰か主と賓を論ぜん。
ひとえに愛す草の庵の静けさ、しばらくここにの使い様は詩経国風にある、良寛の愛読書らしい、佳辰を消すとは頼りを消すほどでいいか、只管の消息吐く息吸う息ですか、すると同じような一人二人いて、やって来るとどっちが主でどっちが客だかわからない。鬼やんまが入ってきてホバーリングしてテレビを見ている、うっふっふそんなふうですか。
風は高し松千丈、霜冷ややかにして菊幾輪、手を青雲の外に把って、相忘るる寂莫の浜。
松に風あり、霜に菊ありですか、手を伸ばすと雲の外です、これ普通の人にはできないです、身心脱落自分というものがないんです、手に持ったお椀の中にころっと入っている、すると淋しいとか孤独とかいう識域が失せるんです、寂莫の浜じゃなく月を仰いで忘我です。実在不可思議。

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