« 良寛詩 | トップページ | 良寛詩 »

2009年11月26日 (木)

良寛詩

楊柳翠旗を揺かし、桃花金鞍に点ず、市中佳辰に当たり、往来何ぞ連綿たる。
やなぎは緑の旗をうごかし、桃の花は金の鞍に散る、市中もっともよき時、往来は連綿として続き、春の美しい賑やかな風景ですか、柳は緑花は紅という、詩人また成句を連ねて人に訴える。
之を顧みるに相識に非ず。安んぞさん(さんずいに賛)然たらざるを得ん。
これを見るに知った人はだれもいない、さん然さめざめと涙を流すさま。生きていりゃぬくもりがあるかと、良寛さんはついにひとりぼっち。江戸からの墨客も忘れて月を仰いで突っ立つ。

|

« 良寛詩 | トップページ | 良寛詩 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 良寛詩 | トップページ | 良寛詩 »