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2009年11月17日 (火)

良寛詩

良寛詩 全体に公開
2009年11月17日08:43

大いなる哉択法眼、竜象尚威を潜む、盛んなり弘通の任、幽も輝を蒙むらざるなく。
大いなるかな法眼をつまびらかにす、一言一句たがわざるなし御開山道元禅師、まったく他の追随を許さないです、普勧坐禅義から正法眼蔵その顕はすところは、もとより本来仏です、仏らしいこともこうすべきこうなるはずの推論、離れて遠くに見ることの毛ほどもなし、ただこれ盛んなり弘通の任、幽かそかに暗い見えない隅々まで照らし尽くして余りあり、今にもって最大の任、まさに第一人者です。ただし正法眼蔵を読んで悟ったの真意だのいう人たいていまったくのでたらめです、曲学阿世の徒どころではなく、正法眼蔵に涙のあとを残す良寛禅師の、そりゃもう爪の垢を飲んだって追っつかぬです、どうーしよーもない手前味噌は百害あって一利なす、無心ではなく有心を求めること不可、万里の波濤を超えに入宋沙門の、まるっ裸の不惜身命をまずもって見習うべきです、自分用なしから入って下さい。
輝を垂れて島夷に及ぶ、削るべきは皆すでに削り、施すべきは皆すでに施せり、師の神州を去ってより、
島夷我が国のことですか、仏のない仏道を知らぬ島夷です、そこをもって噂の仏教よこしまの修行を削る
いらんことはいらんことです、まわりくどいことをすればまわりくどいだけです、右の頬を打たれりゃ左を出せのあつかましさ、心して狭き門より入れと、狭い門から入ったら狭いっきり、過った宗教他愛なし、およそこれを宗教とは云わぬ、施すべきは皆すでに施せりと、広大の慈門もって示す、仏の掌です、すでに去りてより久しく。

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