« 良寛詩 | トップページ | 良寛詩 »

2009年11月17日 (火)

良寛詩

五家逓ひに鋒を露はし、八宗並びに駆馳す、余波つひに遙に引ひて、殆ど排すべからざるに至る。(漢字が二三違っています)
五家は臨済、い(さんずいに為)仰、曹洞、雲門、法眼宗の五つ、それぞれ秀でた人のあとに就くんですか、互いに交流があったあたりはよかったんですか、八宗は聖徳太子のころにすでに輸入していた、華厳、律、法相、三論、戒実、倶舎に、天台、真言ですか、なんでいまさらっていうんですが、本来本当のほかには余計です、諸門あってもとは同じといったって、五家八宗不都合です、いずれ良貨は悪貨を駆逐するわけで、習慣になりお布施稼ぎになり、たいていは仏教のぶの字もなくなって、仏教をてめえ自堕落の弁護に利用するだけとなる、悟ったといって開き直るものまたもっともこの類です、悟ったおれは色欲を離れ不動心などいうのを、もうろくじっさみたいに人に聞いて貰わなくてはいられん、こりゃ本末転倒もいいところで、自分があるゆえに為人のところが出来ない、基本わざがなっちょらんのです、もうひとつおまけに反省力〇、次第に偉くなっちまうのは、余波ついにひいて排すべからざるに至るの、五家八宗の成れの果てに同じく。
えつに吾永平有りて、真箇祖域の魁をなせり、つとに太白印を帯び、扶桑に宗雷を振るふ。
道元禅師がついにこれを得て帰朝して、越前永平寺に法幡を翻す、真箇祖域の魁となる、太白印です、お釈迦さま明星一見の事です、これなくんば仏教はないです、扶桑我が国に宗雷を揮う、天地同根どかん一発ですか。

|

« 良寛詩 | トップページ | 良寛詩 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 良寛詩 | トップページ | 良寛詩 »